管理員または清掃員がごみの回収日等、契約で決められた勤務日に行う作業で、主な業務内容はエントランスホール、廊下、階段等の建物に対する拭き掃き掃除の他、敷地内の建物以外に対する拭き掃き掃除、ゴミ置場内の整理・洗浄です。

定期的に専門スタッフがポリッシャー（床洗浄機）等を使用し行う清掃で、主にエントランスホール、廊下、階段等の床面洗浄を行います。
最近は、ビル・マンションの床仕上げ材は色々な種類が使用されており、それぞれの床材にあった清掃方法が必要となります。
ビルシステムでは、長年培ったノウハウで適切な清掃方法をご提案させていただくとともに環境に優しい洗剤の使用を奨めております。

水道法により、有効容量10㎡超で上水道のみを水源としている貯水槽（簡易専用水道）については1年以内ごとの清掃が義務付けられています。簡易専用水道の設置者はその管理について厚生労働省の定めるところにより定期的に地方公共団体の機関または厚生労働大臣の指定する者の検査を１年以内ごとに１回受けなければなりません。
ビルシステムでは、日常清掃、定期清掃の他、貯水槽清掃などの設備清掃も行います。

消防法の規定により建物に設置されている消防用設備（消火設備・避難設備・自動火災報知設備・連結送水管設備等）については、定期的な点検が必要となり、機器点検を6ヶ月ごとに1回、総合点検を年1回の頻度で行います。また、点検結果報告書を作成し、定期的（一般的な共同住宅であれば3年に1回）に所轄消防署に提出する必要性があります。

最近多く見られる直結増圧給水方式において、東京23区をはじめとする一部自治体においては、定期点検が義務付けられています。
直結増圧給水方式は、水道本管と直結しているため、定期点検の実施は、故障により汚れ等が逆流することを未然に防ぐことが目的です。加圧給水ポンプについても故障は断水につながるため、定期的な点検とオーバーホールが必要となります。