●これまでの震災では、衛生上の問題から伝染病を引き起こし、免疫力の低い乳児や高齢者が亡くなってしまうという痛ましい二次災害が起こっている。
●震災等で上下水道が破損した場合、インフラ設備の復旧には多大な時間を要する。
●たとえ飲料水が確保されていても、それをトイレや洗濯等の生活用水に転用できる程の備蓄は難しいのが現状。
●深井戸とは一般的に地表面から30m以深の位置から採水する井戸のこと。
●近隣工事等の影響を受けにくい。(水質低下、水質変化等)
●水源枯渇の心配がほとんど無い。
先の大震災を経て生命に直結する飲料水の支援体制は整いつつあるが、飲料以外に使用する生活用水の確保は、各自で行う必要がある。
緊急時に使用できる水源が確保されていることで、お持ちのビルやマンションに新たな付加価値が生まれる。
災害時、水源の有無はBCP(事業継続性)に大きな影響を及ぼす。
●図のような浄水器を用意しておけば、災害用井戸水も飲料水として利用することが可能。
●普段の清掃用水や植栽の散水に使えるように設計することも可能。
●空調システムとの連携により、運転費用の効率化や削減が可能。(別途設計が必要)
A. 手押しポンプも大きく進化しています。女性や子供の力でも十分に採水できるよう設計されています。また、1回の動作で約500m程度の水が出ます。
A. 井戸の採掘速度は地層の種類や硬さに依存するため、施工する地域により異なりますが、2週間~1ヶ月程を目安にしてください。
A. 普段使用をお考えの場合、各市町村の条例に沿って井戸を設計、申請する必要があります。ただし、災害用井戸はあくまで災害時のみの使用に限るという観点から、この規制の対象外となります(届け出は必要です)
A. 井戸の採掘費用は掘る地盤の硬さや作業場所によって変動します。最適な施工計画のために事前に現場の調査などを行ってからお見積りさせていただきます。(※下見や事前机上調査によって、お考えの予算や井戸設置に適さない場所と判明した場合は「中止」も併せてご提案いたします。)
ご要望の際は、こちらまでご連絡ください。
受付時間 : 9:00~18:00(土・日・祝日を除く 担当:加藤)
受付時間 : 9:00~17:00(土・日・祝を除く)